憤った典韋のミスで開放された呂蒙はすかさず典韋の背後に回りこみ発剄?で彼女を吹き飛ばし、得意のサブミッションで捕らえる。 が、典韋が掴んだ弓に仕込まれた刃が呂蒙を貫く。
形勢が逆転し典韋の刃が呂蒙の頬に食い込むそのとき、背後で日本刀が抜かれ典韋の刃が中を舞った。 聖都学園2年趙雲子龍(ちょううんしりゅう)である。
子龍の圧倒的な強さの前に成す術無く倒される典韋。
呂蒙は周瑜公瑾の家に運ばれ『龍玉』は聖都学園に渡ってしまった。
人探しのため聖都学園を訪れた伯符。 南陽学院の生徒と知った張飛が襲い掛かる… が、関羽により静止される。
呂布の墓を訪れていた呂蒙。 「龍玉」の処遇に迷う彼女の前に現れたゴスロリ少女… 典韋。 許昌学院付属中等部3年生の彼女はおもむろにアーチェリーの弓を構え矢を射た。
覚醒し自我を失った劉備は見境無く攻撃し牢獄に閉じ込められてしまう。
数日後、餓死寸前まで追い詰められた劉備はようやく自我を取り戻した。
覚醒した劉備の暴走を止めるには龍玉が必要だと言う。
許昌の郭嘉奉孝(かくかほうこう)が聖都の馬謖によって倒された。しかし、郭嘉の胸に突き刺さっていたのは南陽の元四天王「甘寧」ものであったため曹操は全勢力を南陽に向けるよう指示を出す。
一方、生徒学園では劉備が張飛の猛特訓を受けていた。
関羽と話をしている張飛の隙を見て逃げ出した劉備は許昌の刺客に襲われるが関羽に助けられる。
入り口を守っていた張飛は襲ってきた許昌の闘士を全て倒していた。 が、疲労困憊する彼女の前に眼帯をつけたひとりの少女が現れた… 南陽学院四天王「呂蒙子明」である。
そのなか、孫策の南陽学院、劉備の成都学園、曹操の許昌学院が台頭し鎬を削っていた。