フィリア足りの発言に若き日の自分とその妻セフィリアを重ね合わせる月の王ライオネス。
放送を見ていた月や地球の人々も温かく見守っていたその時 ユルゲンが銃を抜き王に突きつけた。
突然開放されたドックに侵入することのできた達哉とカレン。 ユルゲンは、反逆者であるカレンが達哉と共に月の領空侵犯を犯したと公表した。
ユルゲンは、甘言を用いフィーナを懐柔しようとする、がミアの一喝により本来の自分を取り戻し高野先生たちと共に王室を目指す。 達哉とカレンも妨害を乗り越え王室を目指しフィーナと合流する。
両国の緊張が最高潮に高まる中、ふたりは扉を開ける。
自室に戻ったフィーナと入れ替わるように王室に入ってきたユルゲン卿は、カレンが出奔したと王に告げる。
そして達哉は、迎えに来たカレンと共に月に向かうのだった。