子犬と共に流されるフィーナ。 すかさず飛び込む達哉。 騒ぐ菜月の所に人が集まってくる。
何とか岸に引き上げられるフィーナだったが、大量に水を飲んでしまい気を失っていた。達哉は菜月に人工呼吸をするように頼む。が、気絶しているフィーナの唇を見ていた菜月は緊張のためか気絶してしまう。
他になす術も無く達哉が人工呼吸をしようとしたときフィーナは水を吐き出し意識を取り戻す。
家に帰るとミアが入れない部屋があると言ってきた。達哉の父親の部屋である。 考古学者である彼は、各地からいろんなものを持ってきては片付けないめ部屋は散らかり放題になっていた。 片付け意欲満々のミア… その時、黒くててかてかした物体が現れた。 一目散に逃げるフィーナたち。 階下で気付くとミアの姿が無かった。
重火器で武装したフィーナはミア救出に向かうのであった。
初めての事ながらそつなくこなすフィーナ。
そして、またまた仁の提案でフィーナと菜月が料理対決をすることとなった。 菜月がマスターカーボン(カーボン(黒焦げ)料理を作る人だと知っている達哉は必死になって止めるが意地になった菜月はやる気満々になってしまった。
料理対決は言うまでも無くフィーナの圧勝に終わるのであった。
月のお姫様ということもありクラスのほとんどか気後れしチラ見し目が合うとそらしてしまう始末…。 そんな時、気後れも無く気軽に声をかける遠山翠の姿があった。 そこに続けと達哉に後押しされてな鷹見沢菜月も参加… そこで、菜月がフィーナのホームステイ先が達哉の家であることを口を滑らせ言ってしまう。
達哉の心配をよそにクラスに溶け込むフィーナであった。
そんな時、学校内でメイドの姿を見たという男子生徒の話を聞いてしまうフィーナ達。 昨夜、フィーナのお付のミアは、フィーナとの相部屋を断り、翌朝学校に付いて行くと申し出たが断られていた。 そのことでフィーナ自身も気に病んでいたのだった。
満弦ヶ崎大学附属カテリナ学院に通う普通の三年生の朝霧達哉の家に、地球の文化を学ぶため月のお姫様フィーナが次女と共にホームステイにやってきた。